TCL百溪鳩舎の大事な鳩ドリームシスター号が死亡

TCL百溪鳩舎でチャンピオンレースまで返すことのできる系統が米国オクラホマのCBS鳩舎から直輸入したヤンセン系です。
ヤンセン系の種鳩2羽を輸入して作出した選手鳩が東日本チャンピオン900Kレースで3羽帰還しました。
そのうち1羽は地区ナショナル700Kレースで総合優勝しました。イカの写真の下の鳩です。

 

ドリームシスター号はとても美しく強健な鳩でしたが、10歳を過ぎてから翼の関節に血管腫ができて、手術でとっても再発を繰り返していました。この腫瘍はとても出血しやすく、しばしば出血が見られました。
今月になって、時々出血がありましたが食欲は旺盛で、種鳩鳩舎の網越しに外を見ていました。
だいぶ弱っていたので、段ボールの箱に収容して温かい私の自室に入れておきました。夜中見ると目を開けてこちらを見ていたので、ブドウ糖入りのビタミン剤を温めて飲ませました。しかし、翌朝には死亡していました。暴れた形跡もなく老衰に近かったのかもしれません。16歳でした。

常に美しい羽を維持している鳩で、これも健康の証だと思います。

亡くなる前日は金網のある場所に静かに座って外をじっと見ていました。また外で飛びたかったのでしょう。
種鳩になって長い事飼育されていましたが、産卵しなくなってから一度選手鳩鳩舎に戻して外に出して上げました。
自宅の屋根まで飛び上がっていましたが、遠くには飛んでいきませんでした。しかし、猛禽に追われたら逃げられないと思い、種鳩鳩舎に収容しました。

何羽か種鳩が残っているので、大切にしていこうかと思います。

 

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